会社で都合の良い人をやめよう!なってはいけない理由と脱却方法を解説

仕事の悩み

皆さんは会社で理不尽な命令や扱いをされたことはありませんか。

自分の仕事が終わっていないのに次から次へと業務内容を増やされたりとかして毎日残業する羽目になったなんて心当たりがある人もいるかと思います。

「何で他に暇な人もいるのに自分ばかり…」そうならない為にも都合の良い人になるのを辞めましょう。

本記事では会社で都合の良い人になってはいけない理由と脱却方法を解説します。

会社で都合の良い人になってはいませんか?

あなたは会社で都合の良い人になってはいると感じてはいることはないですか。

例えば

  • 周りがやりたがらない業務・雑用を押しつけられる
  • 毎日残業ばかりさせられる
  • 飲み会の幹事を頼まれ、予約や出欠確認、集金をやらされる
  • 給料が低いのに責任が重い業務をさせられる
  • 頻繁に配属先を変えられる
  • 皆から一緒に仕事したくない嫌われている人の部署に配属させれられる

1つでも当てはまり常態化している人は都合良く使われている可能性が大です。

会社で都合の良い人になっている人の特徴

では次に会社にとって都合の良い人の特徴とはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

  • 頼まれると、つい引き受けてしまう
  • 雑用でも「NO」と言えない
  • 人から嫌われたくない
  • 職場で対立したくない
  • 悪者扱いされたくない
  • 「親切」「優しい」と思われたい
  • 他人にどう思われているか気になる
  • 自分の意見を強く言えない
  • 几帳面で、細かいことが気になる
  • 真面目で責任感が強い
  • 器用で多くのことを並行してこなせる
  • 「自分がなんとかしなきゃ」という自己犠牲の気持ちが強い
  • 「頑張っていれば、いつか自分にもチャンスが」と信じている

1つでも当てはまるなら、会社にとって都合の良い人と見られている可能性は大です。

会社で都合の良い人になってはいけない理由

会社で都合の良い人になってはいけない理由があります。

  • 特定の個人だけでなく周りの従業員も何か面倒な事はこの人に押し付ければ大丈夫ということで認識されてしまいます
  • 実際に仕事ができてしまうので業務を追加で頼まれるけど、日本は年功序列制度なので業務量と責任が増えるだけで直ぐに昇給しないことが多いです
  • 押しつけられた業務で失敗するとあなたの責任にされて叱責を受けて精神的に辛くなります
  • 業務が増えて残業や休日出勤が多くなり、自分や家族、友人との時間が持てなくなります
  • 業務と責任によるストレスで体調が悪くなり、その内会社を退職しなければいけないくらい悪化します

このように会社で都合の良い人であるとあなたが損をすることばかりで段々と追い詰められていき、最終的には退職することになるでしょう。

会社で都合の良い人にならない為の脱却方法

ではどうすれば会社で都合の良い人にならないのでしょうか。

ここからは、会社で都合の良い人にならない為の5つの脱却方法を解説していきます。

この脱却方法を知り実践できればあなたは会社で損をする役目から解放されますので、働きやすい環境を自分で作っていきましょう。

嫌だと感じたらはっきりと断る勇気を持つ

押しつけられた仕事が嫌だと感じたらはっきりと断る勇気を持っておくことが大切です。

自分の意見の意志表示を持たない人は、何でもかんでも頼んでも大丈夫と判断されてしまい、辞めたいと思っていてもなかなか言い出せずにそのポジションからは抜け出すことが困難になります。

怖いとか嫌われたくないとか考えずにほんの少しの勇気を出してみて断ってみましょう。

そうすれば「この人は自分の意志がある人なんだ」と相手に思わせることができて、頼みづらい雰囲気を作りだせます。

周りの目を気にすることをやめる

周りの目を気にしすぎると自分の意志ではなく、他人に全て合わせて行動・発言するようになってしまいます。

気にしすぎるのは他人に嫌われたくない、怒られたくないとか思ってしまうのは、相手との関係性を良好に保とうしたいが為ですが、寧ろそれは自分が相手に振り回されることになるので良くないです。

例えば会社の飲み会など任意で参加するようなものであれば、行きたくないなら行かなければいいのです。

別に飲み会に参加しないのは他の人もやっていたりするし、任意という名の強制参加のような風習を作ってしまうのも良くないですからね。

このようにあえて空気を読まない行動・発言をするのも時には大切なことで、周りに流されているだけではいつまで経っても都合の良い人のままなのです。

理不尽なことを頼んで来たら理由を聞く

都合の良い人は皆がやりたがらない理不尽な仕事を頼まれることが多いです。

ここで一言目で「わかりました」と返事をしてはいけません。何故かと言うと「この人は直ぐに言う事を聞いてくれる」という印象付けられてしまうからです。

その為、頼んで来たらまずは「どうしてですか?」と理由を聞いて下さい。

理由を聞かれると相手はそれらしい納得させる理由を説明しなければならず、いちいち考えなければなりません。

また、納得させられる材料がないのであれば、「それはおかしいです」と言って堂々と断る事もできます。

なので明らかに皆がやりたがらない理不尽な仕事を頼れてるなと感じたら「どうして?」「なぜ?」「説明して下さい」と毎回聞けば相手も面倒臭いと思わせる事ができ、その内頼まなくなることでしょう。

本音で話して自分の意見を主張する

日本の社会では建前や社交辞令、上辺、綺麗事など思ってもいない事でその場を取り繕う風習があります。

そういうのに慣れてしまうと、空気を読むや協調性を重視するようになり雰囲気や流れで自分の意見が言えない都合の良い人になっていきます。

その為、常に本音で話すことを意識して自分の意見を主張することが大切です。

本音で話されると相手は「この人自分の意見があってブレないから、自分の思い通りになりにくい人だ」と認識してくれて理不尽な仕事を頼みづらくなります。

自分の意見に自信を持つ

自分に自信がないと、周りに意見を言えることができません。その為この人は主体性がない受け身な人と思われて、色々な事を頼んでも拒否しないと認識されてしまいます。

そのような都合の良い人にならない為に、自分の意見に自信を持っておくことが大切です。

自信を持つコツとしては「物事を合理的に考えること」で、そうすれば相手がおかしな発言や理不尽な要求をしている事に気づき、自分は間違っていないと自信を持って意見が言えるようになります。

最後に

会社で都合に良い人になってしまうと、自分がやりたくもないことを常に押しつけられる損な役割を続けることになります。

都合の良い人として扱われないポジションになる為には、自分自身の意見を持って行動や発言していかなければ獲得することができません。

あとは少しの勇気を出すだけ、明日から自分の為に実践していきましょう。

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